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カメラのフォーカス・お泊り撮影会 ‐2020④

普段は見ることができないゲストさんたちのROUTEでのプライベートな時間。そんな風景を「写真」を通じ共有できたら・・・ということで企画しましたお泊り撮影会。「カメラのフォーカスメンバー」さんには実際にROUTEのファミリールームやCABINに滞在してもらい、料理を作ったり持ち寄ったり、好きな持ち物を連れてきたり、各々の撮影を楽しんでいただきました。今回はMMさんの写真です。MMさんはカメラのフォーカス撮影会のレギュラーメンバーさんで娘さんが幼いころからご一緒に参加されています。

お母さんと娘さんだけの自然な呼吸。わたしのような撮影者だったら振り返ってさえもらえないかも、笑

ROUTEのコーヒー豆を焙煎してもらっている人町さんからのブラジル土産「コルコバートのキリスト像」も撮ってもらってます。西坂の26聖人の皆さんと対話中。それにしてもリオの高い丘にあんな大きな像をどうやって建てたたんでしょうねえ。新・世界七不思議なんですって。

やさしいひかりのいろ。撮影会の日は、ちょうどカフェがオープンする日曜日でした。白鳥のように余裕を醸し出そうとするROUTEスタッフ、実は水面下は必死に脚をばたつかせております・・・営業日のわたしたちスタッフにはきっと撮ることができないであろう一枚。

お母さんと娘さんという関係あっての瞬間瞬間。二度と戻れないこの時をおさめた大事な写真を提供してくださりありがとうございます。撮ることも好きだけど友達が撮った写真を見るのはもっと好き、とおっしゃるMMさん。また写真の持ち寄り会ができる日を楽しみにしています。インテリアの妄想話もぜひきかせてくださいね。

カメラのフォーカス・お泊り撮影会 ‐2020③

ROUTEスタッフが普段知りえないゲストさんたちの目線から切り取った過ごし方や楽しみ方の風景を「写真」を通じ共有できたら・・・ということで企画しましたお泊り撮影会。「カメラのフォーカスメンバー」さんには実際にROUTEのファミリールームやCABINに滞在してもらい、料理を作ったり持ち寄ったり、好きな持ち物を連れてきたり、各々の撮影を楽しんでいただきました。今回はATさんの写真です。ATさんはROUTEにも遊びにきてくださるカフェの常連さんでもあります。いつもありがとうございます!

一枚目は屋上から教会を撮った一枚、印象的でした。ご存じではない方のためにもご説明いたしますと、この建物は聖フィリッポ教会というカトリックの教会で、ガウディ建築にインスパイアされ日本に紹介したことでも有名な建築家今井兼次氏設計の建物です。ROUTEはこの聖フィリッポ教会と26聖人記念館の前にありまして、窓からその姿を望むことができます。夜のフィリッポ教会の存在感、この写真からも伝わってきます。

ROUTEはお昼間主体のカフェで夜にこのランプを見る機会が少ないので撮ってもらえたのがとても嬉しかったです。夜にランプを写真に撮るのって難しそうなのに、気持ちを解き放つ夜のあかり、いいなあ。琥珀色?金茶色?キャロットオレンジ色?のこのランプシェード、ROUTEのオープン前に訪れたサンフランシスコのあのCastro Districtにある雑貨店で見つけた思い出のものです。一般家庭用のもので値段も安価だったのを覚えています。Castro Districtは、世界的にも有名なLGBTのシンボル的存在の街で、カリフォルニアブルーの空の下、いろんな意味において全てに開放的(笑)全てに寛容なストリートを当時2歳になる息子と妻と3人で歩いたことは一生の思い出です。写真を見ていたらついつい私的な思い出話しに浸ってしまいました、すみません(-_-;)

稲佐山?新駅舎?フォーカスメンバーのみなさん、一体何を激写していたのでしょうか、ファインダーの向こう側を覗いてみたい。。。

今回の写真を撮ってくれましたATさんの最近のマイブームは「芹沢銈介(染色作家)」そして好きな被写体は「一日の移りゆく空の風景」。空や染色のお話、ぜひともまた聞かせてください。楽しみにしています。素敵な写真をたくさんありがとうございました!

カメラのフォーカス・お泊り撮影会 ‐2020②

ROUTEスタッフが普段知りえないカフェやお宿のゲストさん(今回はカメラのフォーカス撮影メンバーさんたち)目線や過ごし方や楽しみ方を「写真」を通じ共有できたらということで企画しましたお泊り撮影会。「カメラのフォーカスメンバー」さんには実際にROUTEのファミリールームやCABINに滞在してもらい、料理を作ったり持ち寄ったり、好きな持ち物を連れてきたり、各々の撮影を楽しんでいただきました。

今回は、メンバーの一ノ瀬さんの写真をご紹介したいと思います。わたしたちのお気に入りは、閉店後のカフェで撮られた写真。一日の営業を終えてお店がひとやすみしているような雰囲気がたまらないです。ROUTEスタッフは日常すぎ無意識のうちに過ぎ去ってしまう時間。

今回の撮影会に合わせ蒲公英さんが用意してくれた小さな花が静かに。。。

一ノ瀬整次さんのお仕事は職業カメラマン。フォーカスさんの企画では技術的なことなどのアドバイスもなさっていたりみんなの頼れる師匠。静かに優しく見守っておられる姿がとても印象的です。

最近の被写体テーマは「窓」と伺いました。長崎の窓、日本の窓、次回ぜひに見せて頂きたいです!

他の写真もご紹介したかったのですが、またの機会にぜひ。。。一ノ瀬さん、ありがとうございました!

カメラのフォーカス・お泊り撮影会 ‐2020①

昨秋、ROUTEと「カメラのフォーカス」のお泊り撮影会の際、フォーカスメンバーのみなさんが撮影してくれた写真を複数回ご紹介したいと思います。

shimachan

ROUTEスタッフが普段知りえないカフェやお宿のゲストさん(今回はフォーカスの撮影メンバーさんたち)目線や過ごし方や楽しみ方を「写真」で共有できたらという発想から企画しました。
フォーカスメンバーには実際にROUTEのファミリールームやCABINに滞在してもらい、料理を作ったり持ち寄ったり、好きな持ち物を連れてきたり、各々の撮影を自由に楽しんでいただきました。主催リーダーのしまちゃん曰く、「みんなを見張っていないと撮影そっちのけで食べるのに夢中になるんですよ!」と笑いながら話してくれました。企画していた写真の持ち寄り会はコロナ第二波の影響もあり中止となってしまいその場で共有することはできませんでしたが、こちらのブログにて出来る限り写真をピックアップしていきたいと思います。

カメラのフォーカスはまちの写真屋さんとして愛されてきましたが、2019年秋に49年の歴史に幕を閉じることになりました。フォーカスさんは日々の活動や企画を通し、写真の魅力とともに、たくさんの出会いとコミュニケーションを生み出し続ける貴重な場所で、まちに行くと用がなくともふらりと立ち寄ってしまうような、地元民の拠り所として、とても大事な存在でした。富士フィルムの記事にもありました「写真はコミュニケーションの一つ」オーナーである通称「奥さん」(原口さん)の言葉がお店を支えてきたのだと思います。
閉店した場所を通る度、寂しく空虚な気持ちになっていたのですが、、閉店後1年強経った現在も、当時からのスタッフさんやお客さんとの撮影会や写真の持ち寄り会を定期的に継続されているということを知りました。ちょうど私たちもコロナ禍の過程でホステルあかりを閉店した後で、お店を閉めたらひとの繋がり、まちの繋がり、すべての関係が終わってしまうのではないかと恐れていた時だったので「え、お店という場所は無くなっても、そんなつながり方もあるのか・・・」と驚き、緊張していた気持ちがじんわりとほぐれていったことを覚えています。

ホステルあかり時代から一緒にお散歩&撮影の企画を行ってきた記憶が蘇りました。そして現在も続いているメンバーさんたちの活動、こうやって時間が経っても、形を変えてコミュニケーションが芽生えるのですね。「写真はコミュニケーションの一つ」という言葉がとても心に響きます。

今回の写真は、今回の企画をコーディネートしてくれましたカメラのフォーカス元スタッフのしまちゃんでした。素敵な写真をありがとう!

この春カフェと宿 〈ROUTE〉は、おかげさまで7周年を迎えました。〈ROUTE〉は、旧市街地の宿泊施設「長崎インターナショナルホステルあかり」の姉妹店として開業しました。長崎に暮らす方、長崎を訪れる方の双方にとっての窓口となれるようとの思いから「カフェと宿」を併設しております。

また〈ROUTE〉という名前は、長崎を訪れるゲストのみなさんの「旅のみちしるべ」になれるように、というスタッフの思いから選んだ言葉です。わたしたちスタッフも長崎での暮らしと新しい発見を楽しみながらゲストの皆様の旅のルートつくりをお手伝いできればと思っています。

2020年は旅を取り巻く環境も変化の著しい年となってしまいました。ニューノーマルという言葉の通り、旅やビジター産業に属する私たちも環境の変化に応じ、新しい旅をナビゲートするみちしるべとなれるよう心掛けていきたいと思っています。

残念ながら姉妹店の長崎インターナショナルホステルあかりはこの五月、十二年の歴史に幕を下ろしました。旧市街地の中島川エリアを離れること・場を閉じることで、ゲストとの思い出や記憶まで忘れてしまうのではないかと時折り悲しくもありますが、いつかはしなくてはならない決断でもありました。

ホステルあかりでゲストさんと紡いできた交流の歴史を引き継ぎつつ、新たな気持ちで 〈ROUTE〉での活動を続けていきたいと思います。

「Ring Ring! Map」が完成しました!(TekuTeku Mapもあるよ)

ポケットに入ります!

〈ROUTE〉ではレンタサイクルを利用することができます。坂道や石畳の風景も魅力的な長崎のまち。

そして今回制作した3つのオススメ自転車コースを紹介した『Ring Ring! MAP』は、長崎を楽しく巡るヒントがいっぱいです。まちの中の「グリーン」もこのマップの隠れたテーマとなっています。

長崎の地形は、鶴の港と呼ばれる美しい港を中心にすり鉢状の形をしており、丘や斜面に民家やホテルや寺院、教会が並ぶ独特のまちです。

斜面地に暮らす長崎の人にとって自転車は主力となる乗り物ではありませんが、最近は電動アシスト自転車だけではなくいろんなタイプの自転車も増えてきたように思います。そして観光エリアや旧市街地は、浦上川や中島川の水の流れに沿っており勾配も緩やかでフラット、自転車での散策は観光で訪れる方にとってピッタリ、〈ROUTE〉のレンタサイクルも大活躍しています。

平和公園から浦上川そして旧市街地から中華街〜旧居留地と港エリアと緩やかです。斜面側の教会やお寺、時折り現れる坂道や丘も旅のスパイスに「Ring Ring!」とROUTEのレンタサイクルであなただけのお気に入りの風景を見つけてください!そしてなんとなんと、もう一面には歩いて楽しい旧市街地の「TekuTeku Map」も!

宿泊・レンタサイクルのゲストさん、店頭で配布を予定しておりますので、りんりん!てくてく!と是非ご活用ください!

https://nagasaki-route.com/jp/rin-rin-map/

長崎の路地裏でもう一杯

昼の長崎を満喫した後は夜の長崎!

小さい街ですが小さい街ならではのディープなお店がたくさんあります。

おすすめは、 〈ROUTE〉から最寄りの路面電車電停1本で行ける思案橋という長崎の美味しいお魚や地酒が味わえる場所。そんな思案橋エリアには暖かい灯りと賑やかな声が聞こえてくる路地裏のお店がたくさんあります。スタッフおすすめのお店も是非!旅行先で初めて入るお店は少し勇気がいりますが長崎の美味しいお酒とご飯、常連さんの長崎弁で飛び交う会話があっという間に楽しい時間に変えてくれます!路地裏の迷宮をハシゴしてみてはいかがでしょう。

そしてもう一つオススメなのがご宿泊のゲストさんにしか味わうことのできない夜の 〈ROUTE〉の屋上です!斜面地に並ぶ民家の灯りや夜の聖フィッリポ教会、静かな夜空の下で自分だけの自由な時間を過ごしてみて下さい!